サクサク受験英語

大学入試の英語を楽しみながら勉強しましょう。リクエスト、質問はコメントでお願いします。(コメントは表示されませんが、管理人には届きます。)

仮定法未来

If S should do ... / If S were to do ...

Should S do ... / Were S to do ... のように倒置しても意味は同じ)

「(あり得ないと思うけど今後)ひょっとして~したら」

 

● If he should come, I would let you know at once.

 Should he come, I would let you know at once. 

   もし万一彼が来たら、あなたにすぐにお知らせします。

 

If Japan were to win the World Cup, I would give you one million yen.

 日本がワールドカップで優勝するようなことがあったら、お前に100万円やるよ。

 

時・条件の副詞節

以下の場合(時・条件の副詞節)は、未来を表すときも、will / would は使わない。

 

「~するとき」系(時の副詞節)

when(~する時)

after(~の後に)

before(~の前に)

until (/ till)(~するまで)

as soon as(~するとすぐに)

「もし~なら」系(条件の副詞節)

if(もし~なら)

unless(~しない限り)

 

ひっかけに注意

※whenが「いつ~するか」の意味の時はwill/wouldを使える。

● I don't know when he'll come back.

   彼がいつ戻ってくるかわからない。

※ifが「~かどうか」の意味の時はwill/wouldを使える。

● I don't know if he will come back soon.

   彼がすぐに戻ってくるかどうかわからない。

 

 

倒置

倒置、つまり、疑問文ではないのに、疑問文の語順にするパターン。

 

So ... 「...も同じく」

● You are a student. So am I.

● You like One Direction. So do I.

● I can speak Spanish. So can my sister.

● You went to the concert. So did we.

 

Neither ... 「...も同じく~ない」

● You can't eat sashimi. Neither can I.

● You don't like soccer. Neither do I.

● You're not a student. Neither am I.

 

使役(~させる、してもらう系)の意味で使う動詞

have O do (get O to do)「Oに~させる、してもらう」

● I'll have my brother help me with my homework.

● I'll get my brother to help me with my homework.

      兄に宿題を手伝ってもらう(手伝わせる)。

※getはtoが必要なので注意!

 

have O done「Oを~された状態にされる、してもらう」

● I had my computer fixed

   コンピュータを修理された状態にしてもらった→修理してもらった。

● I had my purse stolen

   財布を盗まれた状態にされた→盗まれた。

 

 

itの構文

it = to doのパターン

It is ... (for S) to do「(Sが)~することは...だ」

● It's dangerous for beginners to ski here.

   初心者がここでスキーをするのは危険だ。

 

It is ... (of S) to do 「(Sが)~することは...だ」

以下の形容詞(人の行為について言うとき)のみ for ではなく、ofを使う。

kind, nice, good(親切な) / silly, foolish, stupid(愚かな) / wise(賢明な) / careless(不注意な) / polite(礼儀正しい) / rude(無礼な) / brave(勇敢な) / generous(気前のよい,寛大な) / cruel(残酷な) / selfish(自分勝手な)など

● It was kind of you to drive me home. 

   あなたが私を家まで来るまで送ってくれたことは親切だった。

 

find it C to do 「~することがCだとわかる」←find O C「OがCだとわかる」

● I found it easy to read an English book without a dictionary.

   辞書を使わずに英語の本を読むことが簡単だとわかった。

 

make it C to do「~することをCにする」←make O C「OをCにする」

● A smart phone makes it easier to keep in touch with foreign frineds.

  スマートフォンは、外国の友人と連絡を取ることをより簡単にする。

 

think it C to do「~することがCだと思う」←think O C「OがCだと思う」

● I think it better to attempt something and fail.

   何かを試みて失敗する方がよいと思う。

 

What good is it to do? 「~することの何がいいんだ?」

● What good is it to learn English?

   英語を勉強して何がいいの?

 

it = that ~ のパターン

It is ... that  ~「~は...だ」

※参考書等に「強調構文と形式主語の見分け方」などと書いてあるが、無視してよい。

 

It is not until ... that  ~「...までは~していなかった→...になってはじめて~した」

● It was not until this morning that I got a call from my mother.

   今朝までは、母から電話がなかった→今朝になってはじめて母から電話があった。

 

It is not long before ~「~する前(まで)は長くはない→まもなく~する」

●  It won't be long before she comes back.

   彼女が戻ってくる前(まで)は長くはない→まもなく彼女は戻ってくる。

 

What is it that  ~ ? 「~は何なんだ?」

What is it that is making a noise? 「騒音を出しているのは何なんだ?」

ifのない仮定法

If ...「もし~なら」という部分がなくても、「~だろう」「~だっただろう」の部分だけ言う場合もよくあります。「もし~なら」というニュアンスが文脈的に入っているからです。

 

S would do 「(今)~だろう」

(could do「できるだろう」、might do「~かもしれない」

 

I wouldn't say such a thing.

だったらそんなことは言わないだろう

To see her speak Chinese, you would take her for a Chinese.

彼女が中国語を話すのを聞けば、あなたは彼女を中国人と間違えるだろう。

 

S would have done ... 「(過去のあの時)...だっただろう」

could have done「~できただろう」、might have done「~だったかもしれない」)

 

With your help, I could have finished my project.

あなたの助けがあったら、プロジェクトを完了することができていただろう(→実際は助けがなかったのでできなかった)。

 

現在完了と過去完了

現在完了 (have/has done)は「今までに」

過去完了(had done)は「過去のその時までに」

 

というニュアンスが入っていると考えてください。

 

後は、文章の中でたくさんであって「ニュアンス」を理解していけばいいです。