意味上の主語
「意味上の主語」というのがありますが、to do / doing「すること」や doing「している、しながら」という部分に、あえて「~が、は」をつけたい場合のことです。(言っている意味わからなければ、例文を見て覚えましょう。)
S doing「S (S's) が~すること」【動名詞の意味上の主語】
● Do you mind me [my] smoking here?
あなたは私がここでタバコを吸うことがイヤですか?
→ここでタバコを吸ってもかまいませんか?
※mind doing「~することをいやがる」
● I'm proud of my son [my son's] being a football player.
私は息子がサッカー選手であることを誇りに思っている。
S doing 「Sが~していて、Sが~するので、Sが~しながら」
【分詞構文の意味上の主語(独立分詞構文)】
● She was watching a movie, tears running down her cheeks.
彼女は映画を見ていた、涙が頬を流れて(いた)。
● There being nothing to eat, I only took a cup of coffee.
食べるものが何もなかったので、コーヒーを一杯飲んだだけだった。
←There was nothing to eatのThereが主語としてくっついた感じ。