to + 動名詞 (doing)
toの後は普通原形ですが、to doingと(動名詞)になる場合があります。入試によく出るので覚えておきましょう。
look forward to doing 「~することを楽しみにしている」
be used/accustomed to doing 「~することになれている」
be opposed to doing 「~することに反対する」
devote ... to doing「~することに...をささげる、費やす」
What do you say to doing ?「~するのはどうですか?」
When it comes to doing 「~するという話になると」
他にもありますが、入試に出てくるのはこれくらいでしょう。なぜtoの後なのにdoingとなるのでしょうか?(文法の説明が嫌いな人は気にしなくていいです。覚えましょう。)
上にあげたものは、最初からtoがセットになっているんです。だから、後に動詞がこなくてもtoがついています。
I look forward to the Olympics.
He is used to the life in Japan.
I'm opposed to the plan.
toの後には当然「名詞」が来ます。その名詞の代わりに「動詞」を使いたいときは「doing(すること)【動名詞】」にするということです。
だからこんな例もあります。
His death brought humanity one step closer to beating them back, right?!
直訳「彼の死は、奴らに仕返しすることに人類を一歩近づけた、そうですよね?!」
close to ...「~の近く」だからです。
で、普通にto 原形(to 不定詞)のときというのは、もともとtoは入っていないのです。
I want to go to the movie. / I want a girlfriend.
この場合は「to do」で名詞の代わりをしているということです。